mfreedom’s diary

自由、きままに。

【ゴルフ。】

夜勤終わりの土曜日の朝。

眠い目をこすりながらエンジンをかけて自宅へむかう。

朝から日差しが強く今日もお天道様ちょっとだけ隠れてくれないかな、と思っていると対向車線から黒の高級車セダンに目線がいってしまう。黒光して、勇ましい高級セダンを目にしてこんな朝早くから何処へいくのか?

土曜日の早朝という条件で真っ先に思い浮かんだのはゴルフ。自分は全くやらないけれど何となくゴルフは早朝からプレーし、ゴルフをする人が所有している自動車は高級セダン。

格好は上下ユニクロ。なんかCMでやっているのをテレビで見かけたので。トランクにはゴルフバックを詰め込み、これがきれいに収まる。セダンのトランクはゴルフバックを入れる為に作った感は自分の勝手なイメージ。後部座席に乗せようと思えばの乗せれるのゴルフバックはトランクに詰め込む。

 

黒の高級セダンで思いつくのは、どこかの社長。

土曜日だろうと社長は忙しい。たぶん来月発売される○○商品の最終打ち合わせで部下と会社で待ち合わせる為に高級セダンを走らせる。そのハンドル捌きはレーサー並みで車線変更も滑らか。ウィンカーも早めに出し後続車の気配りも忘れない。信号機で見切り発車は行わず高級セダンの貫禄を周りに見せつける。

次の日の日曜はたぶんゴルフ。部下を引き連れて、日ごろのストレスをゴルフで発散!

あれ?結局ゴルフになってしまった。

 

あとはヤ〇ザがやばい取引を行う為に、港までひたすら走り続ける。運転手はもちろん下っ端で運転はやや粗い。助席に座る幹部の顔は険しく港までつく時間を左腕につけている高級腕時計と睨めっこ。ブツが届かないと組長に○○されてしまう。

急げ!なんとか港までブツを届けられて一安心。組長に連絡すると、よくやった!よし!明日は皆でゴルフ!ゴルフ行くぞ!

ってまた行きつく先はゴルフ。

 

高級セダン=ゴルフのイメージが自分の中にあるのであろうか?

 

なんて勝手に想像を含まらせ自宅まで運転した日の出来事。