【夏休みの思い出】
道端に咲く大きなひまわりの道を駆け抜ぬけ、ラジオ体操に向かう子供たちをみかけた。自分も小学校頃早起きして近くの広場に集まったものだ。
今はCDで流しているようですが、自分が小学生の頃はカセットテープで流し音量もかなりマックスなので音が割れ、聞きずらかったですね。
それでも眠い目をこすりながら、体操をしてスタンプをついてもらう事が勲章だったかな。
そのスタンプカードには8月いっぱいまで日付があって都会の小学生はこんなに休みがあるなんて羨ましいと毎年思っていました。
夏休みの特番でお昼ごろからアニメで放送していたのがドラゴンクエスト!
ファミコンソフトでプレイしたドラゴンクエストから生まれたアニメ。
再放送だったけれど友達の家でよく観たものだ。
モンスターやアイテム、呪文、などが本作中にリアルに登場して子供心をくすぐる内容でした。
話数をレベル表記にしたり、キャラクターのつよさを各話終了時に表示してかなりドラゴンクエストを意識していたので面白かった。
エンディングテーマの「夢を信じて」は友達と口ずさみ就寝時も頭から離れませんでした。
心霊番組もやっていてよく観たのが「あなたの知らない世界。」
こちらもお昼ごろ放送していて、一般人が体験した心霊体験をドラマ化して霊能者が検証・分析する内容。
小学生だった自分にはすべて本当の出来事に思えてしまい恐怖し、夜になると
なんであんなもん観たんだ!と後悔していました。
今は心霊番組って少なくなりこの手の番組は好きなので寂しい。
あとは学校のプールへ行ったり、花火したりキャンプをしたりと夏休みはやっぱり楽しい思い出です。
インターネットの普及により娯楽が一層増えて暇つぶしもできるこのご時世、外で遊ぶ事は少ないようです。もちろん熱中症対策も大切。
ファミコンで遊びましたがそれでも、虫を捕まえに行ったり川まで行って泳いだり、自転車で競争したり、汗びっしょりになった事も覚えています。
時代は変わりましたが夏を告げる入道雲は子供の頃から変わらず大きなその白い容姿で自分達を見ろしています。