mfreedom’s diary

自由、きままに。

【ツバメ。】

かみさんの実家へ行きました。なんでも引っ越しをするのでゴミを出してきて欲しいとのこと。到着すると、玄関先にビニールシートが敷かれていて鳥のフンが落ちているではないか。玄関先の屋根を見上げるとツバメの巣が。毎年来ているみたいで巣の中にヒナが4羽いてチューチュー鳴いている。巣から半分ほど体を出して親鳥が来るのをまっている様子。手の届そうな所にいるので手を伸ばしてみると警戒してちょっとだけ巣から体をひっこめる姿がまたかわいい。

すると親のツバメが来てエサを運んできた。少し離れた所で観察していると凄い速さで届けていく。あの速さでよく口渡しができるもんだと感心しています。

せっかくなのでツバメの生態について調べてみました。

ツバメは東南アジアから日本に渡る鳥で3~7月にかけ子作りをし、人家、納屋なのど、必ず屋根のある人間の作った物、人間が住んでいる場所に巣を作ります。人間が住んでいるという事を逆手にとって身を守っているとのこと。ふむふむ。

オス、メス共同で巣作りを行い、枯草、泥、唾液を混ぜておわん型の巣を作りメスは卵を産んで温めます。

ヒナ鳥が巣立つ約3週間、1日100回以上ヒナにエサを運び、多い時は300回以上になる。親鳥はどんな体力してんだ。

同じ巣に戻ってくる確率は15%という報告もあるみたい。以外と低い。

実家お母さんいわく毎年来ているみたいなので、ツバメが代々巣を覚えていて戻ってきてくれてるのか?

ツバメが巣を作る家は縁起がいいと、昔から言い伝えがある。

しかし実家も引っ越しで家の方は取り壊されてしまう。当然ツバメの巣も。新たな場所で新たな巣を作り元気にヒナを産み育てて欲しいです。